グループの会話って苦手。自分と相手の2人での会話はできるのにグループになると話せなくなって、いつも横で聞いてるだけになってしまう。そういう人が結構いるのではないだろうか。

グループの会話でみんなが盛り上がってくると話を聞いてるだけの私はいつも取り残された気分になるんだ。
そうですよね、周りが盛り上がっているなら自分も何か話して一緒に盛り上がりたいですよね。しかし「何か話さなくちゃ」と思えば思うほど焦って話せなくなる、なんてことないですか?
しかし考え方しだいでグループの会話がとても楽になるんです。そしてコツを掴めば会話に入ることだって簡単にできる。
じゃあ、実際どうすればいいのかをご紹介します。
目次
グループで会話をするときの考え方
会話に入れないことは誰にでもある
グループの会話が苦手な人は会話に入れないことをすごく気にします。少しでも会話に入れてないと自分だけ仲間外れにされた気分になり、何か話さないといけない、どうしたらいいだろう、とネガティブ思考に。
そんな状態で会話の内容が理解できるはずもなく、理解できてないから余計に何も話せなくなり、、悪循環ですよね。
でも落ち込まないで。誰にだって会話に入れないときがあるということを知ってほしい。集団で会話をしているんですから誰にだって入れないときがあるんです。
会話に入れてないからといってすぐに焦らないで。誰にでも会話に入れないときがあるということを思い出し、無理に何かを言おうとせず、相槌を打つなりして相手の話を聞きましょう。
無理に話そうとしなくていい
グループでの会話が苦手で会話に入るのが難しいと思うなら無理して発言する必要はありません。その会話に参加しようという気持ちを持って相槌を打っていれば大丈夫。その「参加しよう」という気持ちが大事なのです。それをやるだけでちゃんとあなたは会話の中に入ってます。
そして話せそうだと思うタイミングがきた時、話せばいい。
これらを知っておくだけで「こういう時もあるんだ」と落ち着いて会話に参加できる気がしてきませんか?実は私も少し前まで会話に入れないことをとても気にしていたんですが、これを知ってから話さなくちゃいけないというプレッシャーがなくなり、相手の話も落ち着いて聞けるようになったんです。
グループ会話をするときのコツ
1人に向かって話す
グループで会話をする時、複数の人と同時に話さなくてはいけないイメージをもってませんか?グループ会話が苦手な人にとって、複数の人数を相手に話すことは難く、悩みの1つとなっていますよね。
複数の人に話しているんだけどあなたが目を向けて話しかけるのはただ1人だけ。
そう、1対1で会話するように1人に向けて話す。それだけです。
そんなことしたら残りの人達に感じ悪くなってしまうのでは、と思うかもしれませんが、残りの人達も自分の話を聞いてると思っていればいいんです。あなただってグループ会話で自分の方に向いてない相手の話を聞いてますよね。
位置取りをしっかり
集団で会話をするとき自分がどの位置で会話するのかは絶対意識すべき。自分がどの位置で話したいのか考えて。
会話に積極的に加わりたいならグループの端より真ん中に近いところに行く、影響力のある人やリーダー格である人の近くに行くこと。その方が会話に参加しやすくなるし、多くの人と話しやすくなる。
話したい人がいるならその人の近くに行く。なぜだか分かりますよね?その方が話せる機会が増えるからです。位置取りを意識してやることによって自分がその時どう会話に関わるのかが違ってきます。
否定と取られるようなことをしない
グループで会話に入るなら相手を否定したりネガティブな発言を避けるべき。
例えばあなたが話をしているとき否定するような返し方ばかりされたり、またネガティブなことばかり話している人がいたとしたら一緒に話していたいと思いますか?話すどころか一緒にいたいとすら思わないでしょう。
親しい間柄で悩みを相談するなど特別な場合を除き、否定的な会話をしていたりネガティブな発言をしていると人は離れていきます。だって楽しく話したいじゃないですか。あなたもそうですよね?
ネガティブな発言をしている人の中には無意識にやってる人もいるので自分はそうなってないか一度振り返ってみるといいかもしれません。
話を聞くときしっかりとしたリアクションをする
会話が苦手、上手く入れない人は話を聞いているときの反応が薄い、リアクションが小さい傾向があります。
同じ様に話を聞いていますが、リアクションを豊かに返してくれる人と、反応が薄い人、あなたならどちらともっと話をしたいと思いますか?リアクションを返してくれる人ですよね。
同じ様に話を聞いていてもリアクションをしっかりしている人の方が相手に与える好感度を圧倒的に上げることができる。逆に反応が薄い人は好感度を下げることにつながりかねません。
リアクションをしっかりするかどうかであなたの印象は大きく変化し、周りの反応も変わってくるのです。
まとめ
グループの会話が苦手な人はとにかく何か話さないといけない、話していないと仲間から外れると思ってしまうのですが、考え方を変えましょう。
誰にだって会話に入れない時があるし、無理に話さなくてもいい。話せるタイミングがきたら話せばいい。
これを知ってるだけで話していなくても気楽にグループ会話の中に入っていけるようになります。
そして、集団で話すときに意識したいコツ。
- 1人に向かって話す。
- 会話するときの位置取り。
- 否定的、ネガティブな発言を避ける。
- リアクションをしっかりする。
これを抑えていればグループ会話に入るのがぐんと楽になります。
あなたが気楽に楽しくグループ会話に参加できるようになるといいです。
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