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2人で、もしくは3人以上の複数でいる時に、会話が途切れ、沈黙になってしまうと何だか気まずい雰囲気になります。こういう時って苦痛ですよね。

 

 

私

沈黙になったのは自分だけのせいではないことは分かるんだけど、実際その場になると私が何か話さないと、何とかしなきゃ、ってプレッシャーを自分にかけてしまうんだ。

 

 

沈黙になっても気にならない人はいいのですが、その時間が苦になる人は、自分のコミュニケーション力不足に嘆き、落ち込みます。だから自分は会話が苦手だと思い、悩む。

 

また、こういう状況になると「自分が何か話さなければいけない」という強迫観念にとらわれる人もいます。しかし、会話は言葉のキャッチボール相手がいて成り立つのですから、どちらか一方が頑張って盛り上げるものではありません

 

言葉のキャッチボールとは

  • 相手から言葉を受け取ったら、こちらも言葉を投げ返す
  • その時、相手が投げ返しやすいように、受け取りやすい場所に投げ返すようにする

 

この繰り返しです。では、どうすればいいのか?言葉のキャッチボールが上手くできるコツをご紹介します。

 

 

言葉のキャッチボールが上手くなるためのコツ

 

まずはしっかり相手の話を聞く

相手が何を話したいのかしっかり聞きましょう。相手の話していることが理解できていなければ、会話を続けることが難しくなります

 

会話の配分は相手の話が7、自分の話が3を意識するといいでしょう。言葉のキャッチボールで大切なことは、聞き上手になること、言葉を上手く受け止めることです。

 

 

自分が話したら相手へ返す

会話は言葉のキャッチボール。自分が話したら会話が終了にならないように、相手が答えやすいような言葉を返す

 

何か聞かれたら「YES」「NO」で答える質問でも、そこに「私はYESだけど、あなたはどう思う?」など、相手が答えやすくなるよう、相手の言葉を引き出す工夫をすることで言葉のキャッチボールが成り立ちます

 

 

相手に共感する

まずは相手の話に共感する。相手の気持ちを受け止めましょう。もしかしたら、賛成できないこともあるかもしれません。そういう時も「それは違うと思うよ」などいきなり否定せず、受け入れることが大切です。

 

例えば「こういうことがあって、辛かった」と相手が話しているのに、「私はそうは思わないけど。」と答えたら、相手は気持ちの行き場をなくし、会話も途切れてしまいます。

 

「そっか~、辛かったんだね。」と賛成するわけでも否定するわけでもなく、相手の気持ちを汲んで答えることが上手く共感するコツです

 

 

相手に興味を持つ

相手に興味を持つことは言葉のキャッチボールを上手くするための大切なコツです。相手が何に興味を持っているのかを知り、その話題を投げかけてみましょう

 

もし、自分が知らないことだったら相手に「それについてもっと詳しく知りたい」と教えてもらうのもアリです。自分に興味を持ってもらえて相手も悪い気はしないので、こころよく教えてくれるはず。会話が広がるきっかけになります。

 

また、自分も知らないことを知る良いチャンスです。今後のために、話題の引き出しが増えるわけですから何で相手の話ばっかり聞かないといけないんだと思わずに、相手に興味を持って会話をしてみてください。

 

 

焦らず落ち着いて話す

会話を続けるためには焦らず落ち着いて話すことが大事です。会話が続かない人は、たいてい苦手意識を持っているので会話を楽しもうという余裕が無かったりします。上手く会話をしなければ、何か話さなければ、と焦っていることの方が多い。

 

なので、思わず早口になってしまったり、次から次へと話題を出してしまったりすると、相手の話すペースとズレてしまいます。話すペースが合わないと会話が上手く噛み合わなくなり、会話も楽しめません。

 

なので、何を話したいのか前もって考えておくなどして、焦らないようにしておくと、話もゆっくりペースで落ち着いて話せます。また相手と話すペースを合わせるよう、相手の様子を伺いながら話すと相手も心地よく話せて言葉のキャッチボールも上手くいくでしょう。

 

 

話しやすい話題を出す

話題に困ったら話しやすい話題を出す。会話が続かない原因の一つに、会話のネタがない、話題がない事があげられます。話せる話題がないと当然沈黙に。自分も相手も気まずい雰囲気になちゃいますよね?

 

そんな時に話題にしやすいのは、天気、ニュース、出身地、趣味、仕事などがあります。天気の話題だったら、「今日は雨が降りそう、傘持ってきた?」と会話に繋げることができます。他にも「最近○○にハマってるんだけど、あなたは何かハマってるものとかある?」、「出身地はどの辺りですか?」など。

 

こういう話題は誰にでもできるので、困ったときにぜひ活用してください。また、ニュースやエンタメ情報などはスマホでいつでも確認できるので、最新情報をチェックして話題に取り込むのもいいですね。

 

まとめ

 

言葉のキャッチボールが上手くできるようになるためのコツをご紹介させていただきました。言葉のキャッチボールも実際のキャッチボールも一人ではできません。相手がいて成り立っているのです。

 

なので、自分だけが頑張っても、相手が一人頑張っても、上手くいかないのです。相手の話を理解して相手のリズムに合わせて、落ち着いて言葉を受け取って、投げる。これができれば言葉のキャッチボールが上手くいき、会話も続きます。

 

言葉のキャッチボールが上手くなって、楽しく会話できるといいですね。

 

 

 

 

 

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