雑談をする。特に決まったルールがなく、話すジャンルも自由。そう聞くと、仕事などの話をするよりも気楽に感じますが、案外難しいものです。

何人かの友達とランチの約束をして早めに行ったら、先に来てたそこまで親しくない友人と2人に。沈黙も気まずいから皆が来るまで何か話したいんだけど、、何話そう、、
「雑談が上手にできたら」そう思うことが意外と多いのではないでしょうか?雑談にはこれといったルールがない。逆に自由過ぎてどうすればいいのか分からなくなっちゃうんですね。
しかし、きっかけさえあれば雑談も迷わずできるようになります。上手く話せないと思っている人でも大丈夫、できるんです。今回は雑談のきっかけを掴むコツをご紹介します。
目次
雑談のきっかけを掴むコツ
視界に入ってきたものを話題にする
雑談のきっかけを掴みやすいものに、視界に入ってきたものを話題にする方法があります。
「このメニュー美味しそう」とか「あのお店すごい行列になってる」など、目に入ったものを口にするだけなので簡単です。相手も同じものを一緒に見ているので話を振っても返答に困らないですよね。
また、その時の相手の格好や持ち物を話題にするのもいいでしょう。「その髪型かわいいね、私は不器用で上手くできないから羨ましい」「そのカバン、私も気になってた。使いやすい?」もしかしたら話してるうち相手との意外な共通点が見つかって話が盛り上がるきっかけになるかもしれません。
相手の話を聞く、聞き役に徹する
雑談のきっかけを掴むために、何か話さなくちゃと意気込みたいところですが、話し過ぎにはご注意。相手の話を聞く、聞き上手に徹しましょう。相手が何を話しているのかをしっかり理解しておくことで、その後の雑談をするきっかけに繋がるかもしれません。
その時、適度にアイコンタクトを取ったり相槌を打つなどのリアクションをしっかりすること。そうすればこちらが「ちゃんと話を聞いているよ」ということが伝わるので、相手も嬉しくなって熱心に話してくれるようになります。
聞き上手に徹することで、相手からの好感を得られるし、こちらも相手のことを深く知ることができるので、お互い親近感がわくようになり、その後の雑談のきっかけが作りやすくなり、話も盛り上がりやすくなりますよ。
相手との共通点を探す
相手との共通点を見つけると、雑談がしやすくなります。共通点のある相手には親近感を持ちやすくなるので、たとえ相手が初対面であったとしても、すぐに打ち解けることができて話も盛り上がります。
その共通点が自分たちにとって「好きなこと」である場合、特に話は盛り上がりやすくなります。自分の好きなことが相手との共通点であることが分かっただけで、テンションが上がると思いませんか?話したいこともポンポン出てきますよね。
相手の話を聞き役に徹しながら自分との共通点を探します。相手が何に関心があるのか、何に興味があるのかなどを会話の中で探ります。なので、相手の話をしっかり聞いてないと気づくことができません。聞き役になることは大事です。
尋問にならない程度に質問をする
相手との共通点をみつける為に、相手の発言だけから探すのは限度があります。なので、こちらから質問をすることは必要不可欠。ですが、ここで気を付けなければならないことがあります。
それは、尋問にならないように質問すること。いくら共通点を見つけたいからと言って「出身は?」「仕事は何してるの?」「趣味は何?」などと質問攻めにすることは避けましょう。
また、「結婚はしてますか」「子供はいますか」など、相手が返答に困る、また返答してくれても相手の答え次第で気まずくなってしまう可能性がある質問も避けましょう。
では、どのように質問すれば良いか?先に自分のことを話す、自分の情報を相手に与えるのです。「私の出身は○○ですが、あなたは?」という感じです。そうすることで、相手も話しやすくなります。
相談を持ち掛けてみる
「ちょっと困ったことがあって、話を聞いてもらえるかな?」「息子がサッカー始めて道具一式揃えたいんだけど、私よく分からなくて、、どこかいいお店しってる?」など、相談を持ち掛けることを雑談のきっかけにする方法もあります。
人は頼られると嬉しく思うもの(頼りすぎてばかりは別ですが)。相手も相談されて嫌な気持ちにはなりません。その後も、「あの件、大丈夫だった?」などと話をするきっかけに繋がります。
まとめ
今回は、雑談のきっかけを掴むコツをご紹介しました。雑談にはこれといってルールがなく自由だから、逆にどう話せばいいか分からないところもありますが、今回ご紹介したコツを押さえればできそうだと思いませんでしたか?
ぜひ、今回のコツを取り入れて、雑談のきっかけを掴んでいってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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