会話中についしゃべりすぎてしまって後から後悔してしまうことはありませんか?

話している時は気分も良いし、調子に乗って聞かれていないこともベラベラしゃべってしまう。後から冷静になって、余計なことを話してしまったことを後悔。気を付けようと思うんだけど、その時になるとしゃべりすぎてしまう。
相手からの質問に聞かれていないことまで答えてしまう。相手の話を聞かずに一方的に話してしまう。あまり相手の都合を考えずに話続けてしまうと、相手が引いてしまったり、逃げて行ってしまうかもしれません。
分かっているけど止められない、そして後から後悔してしまう。そんな悩みを持つ人は少なくないのではないでしょうか?今回は、会話でしゃべりすぎてしまうのはなぜか、また、その改善法についてご紹介します。
目次
会話でしゃべりすぎてしまうのはなぜか
気を付けているのに、なぜしゃべりすぎてしまうのしょう?なぜしゃべりだすと止まらなくなるのでしょう?ただしゃべることが好きだから?話を聞いてもらいたいだけだから?理由はそれぞれあるかもしれませんが、大きく分けて次の2つの要因が大きいのではないでしょうか。
沈黙を恐れ、話を繋ごうとするから
会話をしていて沈黙になってしまうと、気まずい雰囲気になってしまいますよね。その沈黙を恐れ、何とか話を繋ごうと思いしゃべる傾向があります。
会話が途切れて何か話さなきゃ、何か話すことはないか、と焦ってしまうことはありませんか?一生懸命に話題を探して自分の話をしてしまうことはよくあることです。
ここで注意したいのが、沈黙になったのはしゃべらない自分のせいだと思わないこと。相手にはもう話題がないと思い込んで自分が話題を提供しないといけないと一人で背負いこまないことです。沈黙になるのはあなたのせいではありません。それは相手にだって同じことが言えるのではないでしょうか?
相手に自分を良くみせたいから
相手に自分のことを良くみたい、嫌われたくないという思いから、自分のことを分かってもらおうと長々と自分のことをしゃべってしまうことってありませんか?
相手からの質問に聞かれてないことまでベラベラしゃべってしまうのは、質問されたこと以上に自分はこんなことを知っている、質問されたこと以外にも自分はこんな凄いことができるということをアピールしたいから。
そうすることで、自分は実は知識がある、凄いんだ、と周りに認めさせ、良く思われようとするのです。
しゃべりすぎることを改善するには
沈黙を恐れ、自分を良くみせようとついしゃべりすぎてしまう。止めようと思うのだけれどなかなか難しい。それで毎回後悔するのも嫌ですよね。どうやって改善したら良いのでしょうか?
沈黙を恐れない、会話が途切れても自分のせいじゃない
まずは、会話が途切れて沈黙になっても、自分のせいだと思うことをやめる。自分が何とかしようとしてしゃべることをやめましょう。そして、沈黙になることを恐れないで。
沈黙になっても誰もあなたがしゃべらないからだと責めたりしません。なので、沈黙になって気まずい雰囲気になっても焦らなくていいのです。
また、感じ悪いと思うかもしれませんが、人は相手の話ばかりを聞きたいとは思っていません。自分も話題がなくて沈黙になったからと割り込む余地がないくらい相手の話ばかり聞かされていたらどうでしょう?
自分が話した後、相手は考えているのかもしれません。沈黙になっても相手が話してくれるのをじっと待ってあげてください。
話したい気持ちを抑えて耐える
話したい気持ちを抑えて聞き役に徹する。人は知っている話題になると、その話題と自分のことを結び付けて考えてしまうもの。
「それ私も同じことした」「私も前にそれを買った」と自分も同じことをしたり、経験があると、つい口に出したくなりせんか?
自分も同じ経験があると、共感して、また共感して欲しくてしゃべりたくなりますよね。自分もそれくらい知っているとアピールしたい気持ちもあるのかもしれません。
もしかしたら、自分も同じだと話すことで話が更に盛り上げようと考えての行動かもしれません。しかし、相手がしゃべっている途中なら話の腰を折ることになるし、会話泥棒、話をあなたに盗られてしまったと思われかねません。
こういう時は、しゃべりたい気持ちを堪えて相手の話をじっくり聞きましょう。あなたがしゃべりたいと思っているのと同じように相手もしゃべりたいのです。沈黙になっても相手が話すのをじっと待ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?会話で自分がしゃべりすぎてしまうことを後悔することについてご紹介させていただきました。
このことで悩む人は相手の顔色を伺ってる人が少なくありません。でも大丈夫。沈黙になって気まずい雰囲気になってもあなたのせいだと誰も思いませんし、余計に話して自分を良くみせようとしなくてもいいんです。
そんなことをしなくても、あなたの良いところは別のところでちゃんと発揮できます。だから、相手の顔色を伺うばかりをやめて、相手のために動くのではなく、自分がしたいように動きましょう。
会話の後、「しまった」と後悔するのではなく「楽しかったな」と思えるようにしていきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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