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私たちは日常様々な場面で会話をします。学校、職場、家、様々な場所で人と関わり、会話をするのですが、話が上手くまとまらず、相手に言いたいことが伝わらないということはありませんか?

 

私

相手に分かりやすいように一生懸命説明してるんだけど、上手く伝わらないんだ。色々説明しているからか、自分が伝えたいと思っていることから離れてしまい、話が上手くまとめれず結局何が言いたかったか分からない状態に。

 

自分の伝えたいことが相手に伝わらない、話しているうちに話しが逸れてしまう。そうなってしまうのは頭の中で情報が整理できていない、言いたいことが明確にイメージできていないから。

 

今回は、話がまとまらない、伝わらない人の頭の中はどういう状態になっているのかご紹介します。

 

 

話がまとまらない、伝わらない人の頭の中はどういう状態になっているのか

 

インプットした情報が多すぎて話の内容が整理できていない

現代はインターネットやスマートフォンなどのメディアの発達により、受け取れる情報量が増加しています。インプットできる情報量が増加することは良いことかもしれませんが、情報量が多すぎて頭の中でちゃんと整理できず、消化不良を起こしている状態になる人も少なくありません。

 

インプットする情報量が多いから頭の中で整理しきれず、そしてその状態のまま話そうとするから自分でも何を言いたいのか分からなくなってしまう。話はダラダラと長いものになってしまうし、結局何が言いたいのか分からず、相手に理解してもらえないでしょう。

 

情報量が多い現代、自分にとって本当に必要な情報は何なのか、自分はその情報から何を伝えたいのかを考えて話すことが必要。その為の練習が必要です。

 

自分の知っている情報をすべて出そうとする

自分に自信のない人に多いのですが、相手に理解してもらいたい、しっかり伝えたいという思いから、自分の知っている情報をすべて出して説明しようとする傾向にあります。

 

このことを伝えるためにはあのことを先に説明しないといけないし、その為にはあっちの話もしなくちゃ、というように自分が伝えたいと思ったことの背景やその説明など、自分の知っている情報を全て付け足すことで伝えたいことを補おうとするのです。

 

説明をするんだから情報は多い方がいいと思うかもしれませんが、相手に伝える情報量が多くなるということは、余計な情報も増えてしまう。なので話が複雑になってしまい余計に分からなくなってしまうことになるのです。

 

相手に何かを伝えたいときは、自分の知っている情報の中から一番伝えたいことは何なのかを考え、余計な情報は削って、シンプルに伝えることが大切です。

 

話の内容が理解できていない

そもそも話が理解できていない、何となく分かっているけれど、しっかり理解できていない状態です。理解できてないから「こういうことが言いたい」「こう伝えたい」というはっきりしたイメージが湧かず、その状態で話そうとするのだから自分が何を言っているのか分からなくなるのも当然です。

 

私は理解している、と思っていても実は理解できていないことはあるのです。日頃から自分はちゃんと理解できているか自分に問いかけることをしてみてください。意識して続けることで理解力は上がってきます。

 

また相手の話を聞くときも、ただ何となく聞いているのではなく、相手は何を伝えたいんだろう、どういうことを話しているんだろうということを意識しながら聞く。そうするだけで内容を理解しやすくなります。

 

相手は理解している前提になっている

あなたが話をしている時、自分の発言が相手にどれくらい伝わるか考えて話していますか?自分が意図していることとは違うとらえ方を相手はしているかもしれないと考えたことはありますか?

 

話がまとまらない、伝わらない人の中に自分目線で話してしまう人がいます。自分は理解しているのだから相手も当然理解していると思い込んでいるので、言葉足らずな説明になってしまったり、主語が抜けた状態で話したりする。

 

例えば「そいえば、昨日来たよね」と何の前触れもなく急に話を振っても相手は「何が?」となってしまうでしょう。話している本人は相手と同じ職場で同じ部署なんだからそれだけで話が通じると思っているのです。

 

自分がこう思っているんだから、相手は当然同じように理解しているに違いない。多少説明が足りなくても分かってくれるはず、と考えるのですが、相手は自分とは違う人間です。その人の考えていることを100%理解することは不可能。

 

なので相手に上手く事実を伝えれるよう、客観的に話をする、説明するよう心掛けましょう。

 

 

まとめ

 

今回は、話がまとまらない、伝わらない人の頭の中はどうなっているのかをご紹介しました。

 

情報量が多すぎる、自分の知っている情報をすべて出して説明しようとする等、頭の中で情報の整理ができていない、自分が本当に伝えたいことは何なのかを明確にしていないことが分かっていただけたと思います。

 

日頃から、話をする前に自分は何が言いたいのかを意識して考えることによって、上手くできるようになります。はじめは慣れないことで難しいかもしれませんが、何度もやっていくうちにできるようになりますので、ぜひやってみてください。

 

 

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