友達や職場など、グループで会話をしている時、何だか自分だけ仲間外れにされているような、疎外感を感じる時ってありますよね。複数の人数が集まって会話をすれば多少なりとも疎外感を感じる時がある。経験のない人はいないのではないでしょうか?

友達3人でランチに行った時、私だけ参加していなかったイベントの話題で盛り上がっちゃって。その後も会うたびにその後はどうなったとか話してて、居心地が悪い。仲間外れにされてるわけではないんだけど、2人だけ更に仲良くなって、疎外感を感じる。
グループ内で自分だけ知らない、ついていけない話題で盛り上がっていると、自分だけ取り残されてしまったような気分になり、疎外感を感じますよね。
そんな疎外感で悩んでいるあなたへ。疎外感は解消できます。しかもあなたの考え方を変えるだけ。今回は特に疎外感を感じやすい人の特徴、疎外感を感じた時の対処法をご紹介します。
目次
なんとなく疎外感を感じやすい人の特徴
自信がない
自分に自信がない人は疎外感を感じやすい。自信がないので積極的に自分から話しかけることがなく、会話は受け身がち、相手から話しかけられるのを待っていることが多くなります。
なので、あまり話しかけられなかったり、自分が知らない話題で盛り上がっていても「こんな自分だから仕方がない」と思い、疎外感を感じやすくなるのです。
周りの言動を気にする
自分は周りからどう思われているのかを気にしたり、自分の発言で相手を怒らせてしまったりしていないか、嫌われてしまわないか等、とにかく周りの言動、顔色を気にしてしまう。
相手を不快にさせないように、嫌われないようにしようとするので、自分を出すことができなくなる。自己主張がないので、嫌われることはないかもしれませんが、相手との距離も近づきません。いつまでもよそよそしいままなので、なんとなく疎外感を感じてしまうのです。
また周りの言動に敏感なので、自分が会話に入れてない、私のことだけスルーしたなど、ちょっとしたことでも疎外感を感じやすくなってしまいます。
対処法として、全ての人から好かれようと頑張らないこと。全ての人から好かれたり、すべての人に自分のことを良くみせることは不可能であると考え方を変えましょう。
世の中には色々な考え方をする人がいます。あなたが思っていことを言って反対する人がいるかもしれませんが大丈夫。賛成してくれる人も必ず出てきます。
一人でいることは良くないことだと思っている
疎外感を感じやすい人は、一人でいることは良くないことだと考えている。また、一人でいることが不安で、無理をしてでも常に誰かと群れていようとする傾向にあります。
なので、一人で行動しなければならない状況になったり、一人で時間を過ごさなければならなくなった時、どう振る舞っていいのか分からず疎外感を感じてしまう。
対処法として、一人でいることは決して悪いことではないと考え方を変えていきましょう。そして、一人でいる状況に慣れてしまえばいいんです。
本当に楽しくて一緒にいるのならいいのですが、不安だから気を使って相手と一緒にいるのだとしたら、、それって疲れませんか?本当に楽しいですか?
相手に期待しすぎている
自分が出した話題にもっと乗ってほしかったのに、話をかえられてしまった。自分にもっと話を振ってほしいのにほとんど振ってくれなかった。このように相手が自分の思い通りに動いてくれないことで疎外感を感じてしまう人もいます。
これは無意識に自分のことをもっとかまってほしい、自分を見てほしいと相手に期待をしているから。それが裏切られることで相手に拒絶されたと感じ、疎外感を感じてしまうのです。
対処法として、相手も感情のある人間です。相手はコントロールできないことを理解しましょう。
どこにいても疎外感を感じるのは、自分の思い込みかも⁉
疎外感を感じると、その場に一緒にいるのに自分だけ仲間外れにされてるように感じてとても辛いですよね。しかしその疎外感、もしかしたら自分の思い込みからきているかもしれません。
自分が知らない話題で盛り上がってしまったとき、疎外感を感じますが、もしかしたらあなたも他の人に同じことをしているかも。自分が話で盛り上がっている時、もし話についていけず疎外感を感じている人がいたとして、あなたはその人を仲間外れにしようとしてその話題で盛り上がったのでしょうか?
違いますよね。話の流れでそうなったとか、たまたまその話題が出てきたからとか、そんな感じだと思います。
自分の知らない話題で盛り上がっていると会話に入れず仲間外れになった気分になりますが、相手は仲間外れにしようとする気持ちは全くなかったりするんです。自分で勝手に仲間外れにされたと思い込んでしまい、疎外感を感じて辛い思いをしてしまう。
疎外感を感じた時、自分の思い込みかもしれないかも、と少し考えてみるといいでしょう。
なんとなく疎外感を感じるのではなく、実際に疎外されている場合
実際に仲間外れにされたり、嫌がらせを受けている場合は別です。なんとなく疎外感を感じる場合は自分の思い込みであることがるので考え方を変えていくことをオススメしますが、この場合は違います。
実際に避けられているんですから、疎外感を感じるのは当たり前です。
自分とは合わないと考える
自分とは価値観や考え方が合わないのかもしれません。一緒にいても辛いだけ。もし嫌がらせを受けているのだったら尚更です。早急に離れることを考えましょう。
自分に原因があるのかもしれないと考える
もしかしたらあなたの言動が悪いのかもしれません。この場合、別の人と仲良くなってもいずれ同じように避けられてしまう可能性があります。
もしかしたらネガティブな発言ばかりしていたり、いつも不機嫌そうな顔をしていたのかも?自分に原因がなかったか客観的に見直す必要があります。
まとめ
疎外感を感じた時ってグループの中にいるのに自分の存在が無視されているような気分になったり、はっきり仲間外れにされているわけではないからなんだか心がモヤモヤしてきたりして、とても辛いですよね。
疎外感は考え方を変えるだけで解消することができます。なんとなく疎外感を感じているだけなら、あなたの思い込みである可能性が高く、また相手はあなたを仲間外れにしようなんて全く思ってないんです。
今回ご紹介したことをぜひ参考にしていただいて、疎外感を解消していきましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログを「いいな」と感じていただけましたら下のランキングバナーをポチっと押していただけますと嬉しいです。
よろしくお願いします。