職場での大きな悩みの一つが人間関係。業務内容や、給料、残業時間など悩むことは多々あると思いますが、人間関係で悩むことが一番辛いことではないでしょうか?職場の人と良好な関係だったらたとえ業務が多少過酷でも耐えれるのにって思うことがありますよね。
職場での人間関係が上手くいかない時に、なんとなく疎外感を感じてしまう時があります。職場の中で自分だけが孤立してしまった気分になる、とても辛い状態ですよね。
ただ、その疎外感、もしかしたらあなたの思い込みかもしれませんよ?あなたの考え方や行動を少し変えるだけでこの辛い状況が解消されるんです。職場でのつらい疎外感、解消したくないですか?
今回は職場で疎外感を感じやすい人の心理とその対処法についてご紹介します。
目次
職場で疎外感を感じやすい人の心理
自分で勝手に思い込んでしまう
疎外感を感じやすい人は、自分で勝手に思い込んでしまうことが多い。こちらが疎外感を感じていても相手はそんなつもりは全くなかったりするのです。
職場でよくありがちなのは、あなたが話しかけた時にちょうど相手が忙しくて素っ気ない返事をされた時。疎外感を感じやすい人はここで自分だけが冷たくあしらわれたと思い込み疎外感を感じてしまう。
相手から素っ気ない返事をされたら「もしかしたら怒らせたのかも」と不安になる気持ちも分かりますが「相手は忙しいからあんな返事が返ってきたのかもしれない」と少し冷静になって考えるようにしていきましょう。次第に疎外感が解消されるようになります。
周りが自分のことをどう思っているかを気にする
疎外感を感じやすい人は、周りが自分のことをどう思っているのかを気にする、悪く思われていないかと心配する、そしてそれら全てがネガティブな考えになってしまう傾向にあります。
ちょっと自分の回りで同僚や仲間が集まって話しているのをみると自分のことを悪く言っているのではないか、仕事ができない奴と自分の陰口を言っているのではないかと気になり、ネガティブに考えてしまう。なので話に入りづらいと感じてしまい、疎外感を感じてしまうのです。
しかし実際はあなたのことを悪く言っていたり、陰口を言っていることなんてほとんどありません。職場であなたのことをずっとチェックしている人なんていないのです。
自信がない
周りと自分を比較して劣等感を抱いていたり、自分はミスが多いからダメな奴だと自分に自信がない人も疎外感を感じやすい。
自信がないから積極的に意見が言えないので、積極的に意見している人に比べ、当然話を振ってもらいにくい。それで疎外感を感じてしまうのです。
相手が行動してくれるのを期待している、基本受け身
自分から話を振ったり行動に出たりせず、相手が話しかけてくれたり動いてくれるのを待っている、基本受け身である人も疎外感を感じやすい。また、受け身なのに自分は周りから注目されていたい、期待されていたいと思う人も疎外感を感じやすいです。
相手から話しかけてくれることを期待しているのに、話しかけてもらえなかったときに自分だけ無視されたような気持ちになって疎外感を感じてしまう、相手から誘ってもらえることを期待しているのに、それが裏切られた時に疎外感を感じてしまうのです。
職場で疎外感を感じた時の対処法
考え方を変える
疎外感を感じやすい人は自分で勝手に疎外されたと思い込んでいることが多いことを前に述べました。なので、疎外感を感じた時は考え方を変えるといい。
「今、返事が素っ気なかったのは相手が忙しかったからかもしれない。」
「自分に意見を求められなかったのは、自分が何も提案していないからかも。」
また、一人でいることが不安で常にだれかといないと落ち着かない人(例えばお昼の休憩時間に一人で過ごすことに抵抗がある人)は一人でいても恥ずかしくない(一人でいたっていい)、一人でいる方が有意義に過ごせることもあるんだという考え方に変えていくと疎外感は次第に解消されていきます。
実際、気を使わなければならないような相手と一緒に過ごすより、一人でいた方が気楽だと思うことってありませんか?
自分から動いてみる
あなたが受け身で相手が話しかけてくれたり行動してくれることを期待している場合、周囲からあなたは話したくないのかもしれないと思われていたり、話しかけにくいと思われている可能性があります。
だから気を使われていたり誘っていいのか相手も不安になり、あなただけ話しかけられなかったり、ランチなど誘われなかったりすることがあるのです。
なので、思い切って自分からランチに誘ってみたり、自分から話しかけてみるなど、自分から動いてみましょう。いきなり何かに誘うことが無理でも、自分から話題を振ってみたり、話しかけたりするだけでもいいのです。
自分から動いていると相手もあなたのことを話しかけやすいと認識するので、話しかけられやすくなったり、誘われやすくなったりします。
「これなら任せて」と言える仕事をして、自信をつける
職場で疎外感を感じやすい人は自信を持って仕事をしていないことが多いのではないでしょうか?
これなら任せてと言えるくらい仕事でのスキルを身に付けることで自分に自信が持てるようになり疎外感の解消につながります。やはり自信を持って仕事をしている人は一人でいても堂々としているもの。
自信を持って仕事ができる人は周りから頼られることが多くなるし、しっかりとした意見も言えるので、職場で疎外感を感じることがないのではないでしょうか?
もし、いま自分の仕事を自信を持ってやれていないと感じているなら、自信が持てるくらいその仕事について勉強したり、打ち込んでみてください。疎外感の解消につながりますよ。
まとめ
今回は職場で疎外感を感じやすい人の心理、対処法についてご紹介しました。
一日の大半を占める職場。業務内容や給料、勤務時間はもちろん職場を決める上で重要なことですが、その条件がいくら良くても人間関係が悪ければその職場で続けることは難しい。それくらい人間関係って重要です。
あなたが今感じている疎外感が思い込みで、考え方を変えることで解消されるのなら、居心地の悪い職場が良くなる可能性があります。ぜひ今回のことを参考にしていただいて職場での疎外感を解消していきましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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