職場で何だか輪に入れていない気がする、自分だけランチに誘ってもらえなかったり、仕事を振ってもらえなかったり。別にこちらから周りに何かしたわけでもないのにいつの間にか自分だけがなぜか孤立状態。そんな職場での孤立で悩んでいる人は少なくないのではないでしょうか?

1日の大半を過ごすことになる職場。楽しく仕事がしたいから同僚と仲良くやっていきたいのになぜかいつも孤立しちゃうんだ。仲良くしようとそれなりに努力もしてきたのにな。職場に行くのが毎日憂鬱だよ。
職場の人間関係が良ければ業務上で辛いことがあっても耐えることができるし乗り越えていけるのですが、人間関係が悪いとたとえ得意分野だったとしても仕事全てが苦痛に感じてしまう、それくらい人間関係は重要なのです。
でも仲良くしようとしても孤立してしまう。そんな人はどうしたらいいのか?実は孤立してしまう人には共通した孤立しやすい性格だったり、孤立しやすい行動をしているんです。なぜかいつも孤立してしまうという人は、それに当てはまった行動をしている可能性があります。
今回は職場で孤立しやすい性格、行動をご紹介していきます。
目次
職場で孤立しやすい性格、行動
どう接していいか分からない
職場で孤立しやすい原因の中に同僚や上司とどう接したらいいか分からず悩んでいることが挙げられます。
もっと親しくしようと距離を縮めようとしたら相手に避けられたり、ならばと距離をおいていたらいつの間にか周りは結束していて、自分だけ取り残されてたり。もう、どう接すればいいか分からなくなってしまいますよね。
そう悩んでいる人は相手と上手くやっていきたい、相手に悪く思われたくないという想いが強く、相手を不快にさせないように気を付けたり、場がしらけない様に無理にテンションを上げたり、とにかく頑張ってコミュニケーションをとろうとします。
しかし、その良くみせようとする頑張りが逆に孤立する原因に。というのも相手のことを気にしすぎて自分の行動や言動が不自然になってしまうからなんです。
相手のことをいくら気にして発言してもあなたのことを嫌う人はいるし、逆に周りを気にしないで言いたいことを言ってもあなたのことを好きになってくれる人は必ずいます。なので、自分の思ったことは発言する、行動に移すことを心がけましょう。
自分から相手との間に壁を作っている
自分から相手との間に壁を作ってしまっていることも職場で孤立しやすくします。
職場内で打ち解けたいという気持ちがあるのですが、同時に素の自分を出すことで相手からつまらない人、無能な人と思われてしまうことを恐れている気持ちもある。
そういった思考があると、話さなくてもいいよう相手を避ける行動をなんとなくとってしまったり、話したくないという態度がなんとなく出てしまうなど、無意識に相手との間に壁を作ってしまうのです。
逆の立場で考えてみてください。話しかけたいと思っていても自分のことを何となく避けていたり、話したくないような素振りをされたら話しかけにくいと思いませんか?
ここでも意識したいことは、相手のことを気にしすぎないこと。どんなに自分の良い所だけを見せたとしてもすべての人に好かれることは無理だし、自分の弱みを見せたってすべての人に嫌われることは無理だということを覚えておいてください。
壁を作ってしまうことをいきなり改善するのは難しいですが、「嫌われたっていい、好いてくれる人だっているんだから」という思考を持ってみるところから始めてみましょう。考え方が変わると気持ちも変わってきますよ。
空気が読めていない
職場では上司や同僚など、色々な人達と関わって仕事をしています。会社という組織の中にいる以上、誰とも関わらずに仕事をしていくことはできませんよね。
その時に大切になってくるのは、その時の職場の空気を読むこと。今、最優先にしなければいけない作業は何なのか、周りが何を求めているのか、談笑してもいい時間なのか、その時の場の空気を読むことはとても重要です。
真剣な話をしているのに空気を読まず、無理に場を明るくさせようと茶化すようなことを言ったり、冗談を言って笑いに変えようとするような発言をすれば、間違いなく周りから嫌がられます。一気に孤立してしまうでしょう。
また、周りの状況を察知することも重要です。周りが何を考えているのか、どういう方向に進めていくのか、それに対して自分は何をすればいいのかなど、些細なことでも周りの言動は注意しておくといいでしょう。
職場での孤立は平気!?悪いことばかりではない!?
職場で孤立することは辛いことですが、実は孤立すること=悪いことばかりではないです。
仕事ができる人は群れていない
職場で自分の周りをよく観察してみてください。仕事ができる人って群れていることが少なくないですか?仕事ができる人は周りの意見に流されることなく、自分の意見をしっかり持っています。仕事ができる人は自分の仕事に自信を持っているので職場で孤立していても気にしないのです。
逆にいつも誰かと群れていたり、グループを作っている人はいつも誰かの発言や行動に同調していたり、自分の意見が曖昧だったりしていることが多く、仕事ができる人は少ないのではないでしょうか。
職場は仕事を作るところだと割り切ればいい
職場は仕事をする場所なのです。友達を作るところではありません。職場で孤立していても仕事をする場所だと割り切ってしまいましょう。
孤立したことで悩んだり誰かと群れようと頑張る時間があったら、自分のスキルを上げたり、仕事で成果を出すことを考えた方がずっといいですよ。その方が後々の自分の為になります。
面倒な人間関係に付き合うことがない
職場で孤立していると、グループでいる人達が楽しそうに見えるかもしれません。ですが、実際は付き合いが面倒だと思っていたり、本当は一人でいたいと思っている人も少なくないんです。
付き合いで飲み会に参加しなければならなかったり、ランチに誘われた時に行きたくなくても断れなかったり、休憩中は常に誰かの悪口の聞き役、など面倒だと思う同僚や上司との付き合いはたくさんあります。
本当に気の合う人がいて一緒にいるのは別として、職場の上辺だけの付き合いで面倒な付き合いをしなければならないのって苦痛じゃないですか?孤立しないように頑張るのもいいですが、面倒な付き合いがなく1人で好きに時間を過ごせるのもそんなに悪くありませんよ。
まとめ
いかがでしたか。職場で孤立しやすい人の特徴・性格についてご紹介しました。
もともと1人でいることを好んでいない人にとって職場での孤立はとても辛いことです。周りが楽しそうに話していたり一緒にいる中での孤立は居心地が悪いですよね。
私も以前そうでした。孤立して焦ってしまい、自分を良くみせようと無理にキャラを作ったりして頑張ったのですが、余計周りから引かれてしまう、、とても居心地が悪かったです。
今回ご紹介したことを参考にしていただいて、孤立で悩んでいる方への助けになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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