「話が上手い人」あなたの周りにも話が上手い人がいると思います。あの人が話すとどんな話題でも盛り上がる、あの人の話につい惹きつけられてしまう。そんな人と一緒に話すのはとても楽しく、有意義で、もっと話していたいって思いますよね。
自分もあの人のように上手く話せたらどんなに楽しいだろう、気分が良いだろうって羨ましく思うことはありませんか?実は、話が上手い人には特徴があり、練習すれば誰でも会話上手になれるんです。
今回は話が上手い人の特徴、上手く話せるようになるために実践したいことをご紹介します。
目次
話が上手い人の特徴
伝えたいことが明確、簡潔である
話が上手い人の特徴として、伝えたいことが明確で簡潔、話の内容が分かりやすいことが挙げられます。相手に分かりやすく話ができるということは、話し手自身が伝えたいことを明確にできているということ。
伝えたいことがあっても、自身の頭の中でそれが明確にできておらず曖昧な表現をしていたり、あれもこれも説明しなくてはと長々と話しては、聞き手に何が言いたいのか伝わりません。
その為に意識したいのが5W1H。
- When・・・いつ
- Where ・・・どこで
- Who・・・誰が
- What・・・何を
- Why ・・・なぜ
- How・・・どのようにして
これを会話の中に取り入れることで相手に明確に、そして簡潔に伝えることができるんです。5W1Hを習慣化すれば、相手に伝わりやすいコミュニケーションができるようになるでしょう。
話の内容を相手にイメージさせることができる
話が上手い人の話は内容がイメージしやすい。話が上手い人は表現力が豊かです。話し上手な人の話は内容が頭の中で映像として浮かんできませんか?
面白いことがあってそれを伝えようとするとき、淡々と事実を説明しているだけでは相手にはその面白さが伝わりにくい。ですが相手の頭の中に内容をイメージさせる話し方ができればその状況が浮かんでくるので、その感動が伝わりやすくなるんです。
相手に内容をイメージさせやすいような話し方として、自分の体験話をする、具体的な例を出す、擬音語・擬態語を入れて話す、が挙げられます。
体験話は実際に体験したことを話すので、その時自分の嬉しかったことや悲しかったことなど感情豊かに表現することができるし、人から聞いた話よりもより具体的にイメージして話すことができますよね。また、体験話ではなく具体例を出すことでも、相手に話の内容をイメージさせやすくなります。
また「心臓がバクバクした」「スヤスヤ寝てた」など擬音語・擬態語を取り入れることで相手はそれがどんな状態なのかイメージしやすくなります。
相手によって話し方を変える
話が上手い人は相手によって、その時の状況によって話し方を変えることができます。会話は一人では成立しません。相手がいて成り立つ、会話のキャッチボールがスムーズにできることで気持ちよく会話ができるのではないでしょうか?
相手に自分の伝えたいことが伝わらなければ気持ちの良い会話はできません。ですが人は話したいという気持ちの方が強く、相手が理解できてなくても自分のレベルで話をしてしまうことが多いんです。
話が上手い人は、話をするとき相手のレベルを考え、その時の状況を常に観察しながら話し方を変えています。相手が理解してなさそうな顔をしていたら分かりやすい表現・言葉に変える、相手が興味なさそうにしていたら話題を変える、などです。
また、話し上手な人は話を聞くことも上手です。聞き上手な人は、ただ相手の話をはいはいと聞いているのではなく、相手の話にリアクションを付けて相槌を打ったり、相手の話から上手く話を盛り上げていけるのです。
そうすることで、相手との会話がスムーズになり盛り上がり、楽しく会話をすることができます。
表情・ジェスチャーが豊か、話し方に抑揚がある
会話が上手い人は表情やジェスチャーが豊かで話し方に抑揚があります。どんなに面白い話でも一本調子でただ話しているだけでは相手にその面白さが伝わりづらいし、相手は話の途中で飽きてしまうかもしれません。
面白い話なら明るい調子の声・笑顔、悲しい話なら沈んだ声・悲しい表情をして話すことで相手に感情が伝わりやすくなります。また、話に抑揚をつけることで、伝えたいことを強調することができ、相手に話を印象付けることができます。
表情やジェスチャー、抑揚をつけることで話にメリハリがつき、相手は話に聞き入ってくれるでしょう。
話が上手い人になるために実践したいこと
話が上手い人の特徴をご紹介しました。話が上手な人はどんな話し方をしているのか分かっていただけたと思います。次に話が上手くなるために実践したいことをご紹介していきます。
毎日ニュースを見る
会話上手な人は話題が豊富であることが多いですよね。いくら話し方を知っていても、話すネタが少なければ話を広げたり盛り上げたりするのは難しいことなんです。
なので、毎日ニュースを観る、新聞を読むなどして、話題を常にストックしておきましょう。
本やテレビ、映画などをみる
相手に話の内容をイメージさせたり、相手のレベルに合わせて話をするには、自身の表現力・語彙力が豊かであったり、知識が豊富でなければなりません。
その為に日頃から本を読む、テレビや映画を観て多くの言葉、語彙、知識に触れましょう。そこでいいなと思う語彙や表現があったら実際に使ってみるといいですね。
話が上手いと思う人を見つけてお手本にする、真似をする
自分が話が上手だなと思う、あんな風に話したいなと思う人を見つけたら、その人をお手本にしてひたすら真似をしましょう。何事も上手くなるには上手い人をお手本にするのが一番効果的です。
お手本にすることで上手な話し方を明確にイメージできるし、真似することで上手な話し方が身についてきます。
まとめ
いかがでしたか?今回は話が上手い人についてご紹介しました。
話が上手な人は相手に伝えたいことが明確になっていて、しかも内容がイメージしやすい。これは話し手自身がしっかりとしたイメージを頭の中に浮かべて話しているからです。イメージがしっかりしているから感情や表情豊かに話すことができ、相手も話に引き込まれていくのです。
また表現力、語彙力、知識が豊富なことで話をさらに面白くさせたり盛り上げたりすることができるでしょう。
話し上手には誰でもなれます。今回ご紹介したことを難しいと思う人もいるでしょう。ですが、話上手になりたいと心から思うなら、諦めないでぜひ実践してください。何度も言いますが、誰でも話し上手になれます!頑張りましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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