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人付き合いは学校や職場など様々な場面で必ず付いて回るものです。必ずどこかで誰かと関わっている。人付き合い無しで生きていくことはできないのです。

 

そんな人付き合いが苦手だと感じている人は多く、悩んでいる人も少なくありません。

 

人付き合いが苦手を改善したいけど上手くいかない、なかなか改善できないそんなあなたへ。人付き合いが苦手になってしまった原因は何なのか、人付き合いが苦手を克服する方法をご紹介します。

 

 

人付き合いが苦手な原因

 

自分に自信がない

人付き合いが苦手な人の原因として自分に自信がないことが挙げられます。自分に自信がないので相手に劣等感を抱いてしまい、自分の意見が言えなくなったり、堂々と振る舞えなかったりします。

 

また、話をすることに自信がないため、自分の話は面白くない、価値がないと思い込み、人付き合いが億劫になってしまうので、自分は人付き合いが苦手だと考えてしまうのです。

 

話すことが苦手

人付き合いが苦手な人は話すことが苦手であることが多い。人付き合いに会話は絶対に必要です。人付き合いが苦手な人は、相手と何を話したらいいのか分からない、いまいち会話が盛り上がらないなど、上手く会話を続けることができません。

 

上手く会話が続かず沈黙になることを恐れているので、人と会話をすることが億劫になってしまい、ますます人と会話をすることを避けるようになります。そしてさらに人付き合いが苦手になっていくのです。

 

過去のトラウマ

人付き合いが苦手な人の中には過去のトラウマが原因になっている場合もあります。過去にいじめにあっていたり、誰かに裏切られたなど、人間関係で傷ついた経験があるとそれがトラウマになってしまってしまい人付き合いが上手くできなくなるのです。

 

過去にトラウマがあると、もっと話したい、仲良くしたいと思う相手に出会っても、過去の経験からまた以前のように裏切られるのではないか、嫌な思いをするのではないかと恐れてしまい、無意識に相手との間に壁を作ってしまう。自分を上手く出せなくなるので人付き合いが苦手になってしまうのです。

 

相手の顔色を気にしすぎる

人付き合いが苦手な人は相手の顔色や反応を気にしすぎる傾向にあります。相手を不快にして嫌われたくないという思いが強く、常に相手の顔色や反応を気にして発言をしたり行動してしまいます。

 

相手にどう思われているか気になって「こんなこと言ったら変に思われるかも」「頼み事を断ったら嫌われる」と自分の言いたいことを抑えてしまったり、嫌なお願いも引き受けてしまう。つい良い人に見られるように振る舞ってしまうのです。

 

相手の顔色を気にしすぎて自分が本当に言いたいこと、やりたいことを抑えてしまう。そんなことを続けていては人付き合いに疲れてしまいますよね。そして人付き合いは辛いものと感じ、苦手だと思うようになってしまうのです。

 

 

周りに流されやすい

人付き合いが苦手な人は周りに流されやすい。自分に自信がなく、相手の顔色を気にするので、周りの意見に左右されてしまうのです。

 

相手と意見が違ったとき、自信がないので自分が間違っているように感じてしまうし、たとえ自分の意見の方が正しいと思っても相手に不快な顔をされたり反論されることを恐れ、相手の意見に従ってしまいます。

 

また行きたくないのに皆が行くからと付き合いで行ってしまったり、欲しくないのに良いものだからと勧められるままに買ってしまうなど、相手の意見に流されてばかりではそのうち疲れてしまいます。そして相手に合わせてばかりの人付き合いが苦痛になり人付き合いが苦手になってしまうのです。

 

 

人付き合いが苦手を克服するには

 

挨拶をする

人付き合いが苦手を克服するために、まずは気持ちの良い挨拶ができように心がけましょう。笑顔で気持ちの良い挨拶ができるだけで相手に好印象を与えることができます。笑顔で挨拶をされて悪い気分になる人はいませんよね。

 

人付き合いが苦手な人は相手と何を話したらいいのか分からなかったり、苦手意識から人を避けてしまったりする傾向にあるので、まずは挨拶から。できれば笑顔ではっきりと挨拶ができるといいです。

 

挨拶を一言、それだけなら人付き合いが苦手でもできそうだと思いませんか?あなたが気持ちの良い挨拶をすれば相手も挨拶を返してくれますよ。

 

 

聞き上手になる

人付き合いが苦手な人は会話が上手く続かなかったり、何を話したらいいのか分からなくて悩んでいる人もいます。そんな人は聞き役に回ってみましょう。

 

相手に話してもらい自分は聞き役、それだけで会話は成り立ちます。さらに、しっかり相槌を打ったりリアクションをすることで話をちゃんと聞いていることが相手に伝わり、相手も気分良く話しをすることができます。

 

自分が上手く話せなくても、聞き上手になることで会話をスムーズに進めることができるようになり、人付き合いに対する苦手意識も少しずつ解消されていくでしょう。

 

 

好かれようとしない

人付き合いが苦手を克服するために心がけたいことは、誰にでも好かれようとしないこと。好かれたいという気持ちはどうしても相手の顔色を気にして行動してしまうことに繋がってしまいます。

 

なので相手に好かれるような振る舞いをしてしまう。無理に明るく振る舞ったり、相手の意見に合わせて行動したり。その結果、本当の自分を出すことができず常に自分を作っていなければならなくなり、疲れてしまうのです。

 

そして、そこまでしても全員に好かれることは不可能。あなたがどれだけいい人ぶろうが、自分のしたいように振る舞おうが、あなたのことを好きになる人も嫌いになる人も必ず出てくるのです。

 

だったら好かれるために自分を作ることはやめて、自分を出しましょう。ありのままの自分を好きになってくれる人と付き合った方が良いと思いませんか?本当の自分を受け入れてくれる人と付き合った方が楽に付き合えますよ。

 

 

自分の意見を言う

人付き合いが苦手な人は自分の意見を言うことが苦手で相手からの頼みごとを断ることができない傾向にあります。それを克服するためにも自分の意見を言えるようにしましょう。

 

自分の言いたいことが言えないから人付き合いに疲れてしまうのです。相手と違う意見を言ったって相手はあなたのことを嫌ったりしません。あなたが思っているほど相手は気にしていないのです。

 

それにあなたがはっきり言わないことで相手に伝わらないことだってあります。嫌なことは嫌だと言わないと、相手はあなたが嫌がっていることすら分からないのかもしれませんよ?

 

もし、あなたが自分の意見を言って離れていくような相手ならそれまでのこと。そんな相手と無理に付き合ってもあなたが疲れてしまうだけです。自分の意見を言うようにしましょう。それを受け入れてくれる人と付き合えばいいのです。人付き合いが楽になりますよ。

 

 

まとめ

 

人付き合いが苦手な原因、克服法をご紹介しました。人付き合いが苦手な人は自分に自信がなく、相手のことを考えて行動してしまうことが多いんです。だから疲れてしまい人付き合いに苦手意識ができる。

 

いきなり自分を出せと言われても難しいかもしれません。急に今日から自分を変えようと思ってもできないですよね。なので最初は挨拶から。そして少しずつ自分を出すようにしていきましょう。「一日に一度は自分の意見を言う」など目標を立ててやっていくのもいいですね。

 

そして本当に克服したいのであればあなたにも自分を変える覚悟と努力が必要です。辛いこともあるかもしれません。ですが諦めないで。きっと人付き合いが苦手は克服できます。一緒に頑張っていきましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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