自分はコミュニケーション能力が低いのかもしれない。そう思ったことはありませんか?
コミュニケーション能力が低いと、相手と話がかみ合わず気まずい雰囲気になったり、空気が読めず相手を不快にさせるような発言をしてしまうなど、人間関係で悩むことに繋がっていきます。
ですが自身のコミュニケーション能力の低い原因を知り、改善することでコミュニケーション能力を上げることが可能です。今回はコミュニケーション能力の低い人の特徴とその改善法をご紹介していきます。
目次
コミュニケーション能力が低い人の特徴とその改善法
相手に興味を持っていない
コミュニケーション能力の低い人の特徴に、相手に興味を持っていないことが挙げられます。もし相手に興味を持っていたら、相手はどんなことに興味があるのか、好きな食べ物は何か、苦手なものはあるのか等、相手に関心を持ち、相手を知るために情報収集をしますよね。
コミュニケーション能力の低い人は相手のことに興味がないので相手のことに関心を持っていません。なのでこういう人は相手が話していることを聞き流したり、返事を疎かにするので、コミュニケーションが取りづらい存在になっているのです。
この場合のコミュニケーション能力の改善は相手に興味を持つことが一番効果的。ですが、そんなこと言われても簡単にはできないって思いますよね。
なので、「目の前で話している相手に興味を持つ」ということを意識してコミュニケーションを取るようにしましょう。「興味を持つ」ことを意識をしながら会話することで、不思議と相手の話に関心を持って聞けるようになるのです。
人の話を聞いていない
コミュニケーション能力が低い人は人の話を聞いていないことが多い。「私は相手の話をちゃんと聞いている」と思うかもしれません。でも、これまでの自分をちょっと振り返ってみてください。本当に聞いていますか?相手の話を聞いているつもりになっていませんか?
コミュニケーション能力が低い人は、上手く話そうとして相手が話している最中に次に何を話そうか考えていたり、周りの視線が気になって相手の話に集中できなくなったり、興味のない話になったら別のことを考えて上の空になってしまったり等、相手の話を聞いているようで実は聞いてないのです。
そんな状態で聞いていれば、相手の話に上手く返事を返すことができないばかりか、的外れな返事をしてしまい相手を不快にする可能性もあります。
なので、改善方法は相手が話していることを最後までしっかり聞くこと。次に何を話そうとか自分の意見を言おうとか考えてはいけません。相手の言っていることに集中してしっかり話を聞くことで、相手が伝えたいこと、その感情に気づけるようになるでしょう。
相手の気持ちを考えていない、自分のことばかり考えている
コミュニケーション能力が低い人に多いのが相手の気持ちを考えず、自分のことばかり考えてしまうこと。相手の話は聞かず自分ばかりが話していたり、相手の話題を奪ってしまったり、相手が他のことをしていて話せる状況ではないのに、構わず自分の用件を伝え始めたりするのです。
話したいのにずっと聞き役にさせられたり、こちらが話しているのに急に話に割って入ってきて話題を持っていったり、こちらの都合も考えないでいきなり用件を言ってくるような相手をあなたはどう思いますか?そんな相手との会話は楽しくないし、もう話したくないって思いませんか?
ですが、話している本人は相手の気持ちを考えず話したいことを話しているので楽しい会話だったと思っているのです。
改善するために気を付けたいことは、相手の気持ちを考えて話すこと。コミュニケーションは相手とのキャッチボール、一方的なコミュニケーションでは上手くいかないのです。
なので、相手が話している時は割り込みたくてもグッと我慢。相手が話し終わってから「私も同じようなことがあって、、」と話し始めるといいです。そして、相手が忙しそうにしていたら今話しかけても大丈夫なのか伺ったり、相手が話したそうにしていたら聞く、など相手の気持ちや状況を考えてコミュニケーションを取っていきましょう。
伝えたいことが明確になっていない
コミュニケーション能力が低い人がよくやっていることに伝えたいことが明確になっていないことが挙げられます。
思いつくまま話してしまい結局何が言いたかったのか分からなくなってしまったり、伝えたいことがあっても、その事件が起こるまでの経過を最初から順番に説明しようとするので、本当に伝えたいことが伝わってなかったりするのです。
自身が伝えたいことを明確にして話していないのですから、相手には当然伝わってません。結局何が言いたかったのか分からず、相手もどうコミュニケーションを取ればいいのか戸惑ってしまうのです。
この場合の改善方法は、話し始める前に自分は何を伝えたいのかを明確にしておくこと。そして、それを話の最初に伝えてしまうといいでしょう。
ネガティブ思考である
コミュニケーション能力が低い人の特徴としてネガティブ思考が挙げられます。会話中にネガティブな発言をしたり、曇った顔などのネガティブな表情をしてしまう。
「でも」「だって」が口癖になっていたり、相手から何かアドバイスをもらっても「私には無理」とネガティブな返事を返してしまう。また「どうせ私なんか」と自分自身をマイナス評価する傾向があり、周りから褒められてもネガティブに捉えてしまいがちです。
また気を付けておきたいのが、ネガティブ思考の人は無意識にネガティブな言動をしていることが多く、自覚無くネガティブなコミュニケーションをしていること。ネガティブなコミュニケーションは相手を不快にします。そして周りはそんなあなたとは距離を置きたいと思うようになるでしょう。
改善法は、ポジティブ思考になることですが、ネガティブな言動をしないように心がけるだけでも十分です。これまでの自分の言動を振り返ってネガティブな言動をしているなと思うところがあれば、それを直していきましょう。
まとめ
コミュニケーション能力が低い人の特徴とその改善法をご紹介しましたが、当てはまるところはあったでしょうか?当てはまったところがあったら、ぜひ今回ご紹介した改善法をやってみてください。
コミュニケーション能力は鍛えることで高めていくことができます。こちらの記事も参考にしていただき、コミュニケーション能力を上げていきましょう!
コミュニケーション能力の鍛え方/コミュニケーション能力が高い人がやっていること
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