あなたは人見知りであることに悩んでいませんか?人と話すことは嫌いではないけれど、初対面の人と上手く話せず会話が途切れてしまう、あまり親しくない相手と身構えてしまって上手く話せない、大勢の会話では話に参加できず聞いているだけになってしまう等、人見知りで悩んでいる人は少なくありません。

人見知りがなくなればたくさんの人と話せるようになるし、大勢の人が集まるイベントにも堂々と参加できると思うんだ。人見知りを直したいと思うけど、もともと引っ込み思案だし、人見知りってやっぱり直せないのかな。
多くの人が人見知りはもともとの性格だから改善することは難しいと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。人見知りは原因を知ることで克服していくことができるんです。今回は人見知りの克服の仕方についてご紹介していきます。
人見知りの原因・特徴についてはこちら↓をご覧ください。
人見知りになる原因は自信がないから!?人見知りの人の特徴とは。
目次
人見知りの克服方法
自分から挨拶をする
人見知りを克服したいなら自分から挨拶をすることから始めましょう。人見知りの人は自分に自信がなく、また自分から話しかけられない傾向にあります。なので、自分から挨拶して自分から話しかけたという自信をつけていきましょう。
挨拶は「おはようございます」等、一言だけで大丈夫。「自分から挨拶をして相手から挨拶が返ってきた」この小さな成功体験を積むことが大切なんです。それが自信に繋がっていくのです。
できるのであれば笑顔で気持ちの良い挨拶が良いでしょう。笑顔で挨拶をされて気分を悪くする人はいません。相手からも感じのいい人と好感を得ることができるので、相手から話しかけられやすくなるし、今後のコミュニケーションもスムーズになりやすくなるでしょう。
はじめは物凄く勇気がいりますし、毎日続けるのは辛いかもしれません。ですが、毎日続けることで必ず自信がついてきます。
話しかけられやすい雰囲気を作る
人見知りの人は自分から話しかけるのが苦手。なので話しかけやすい雰囲気を作るのも克服法の一つ。自分から話しかけることができないなら、相手から話しかけてもらえばいいんです。そこから仲良くなっていけば、次第にあなたからも話しかけれるようになります。
その為には上記でも述べましたが、自分から笑顔で挨拶をして話しかけられやすい雰囲気を作ること。そして普段から笑顔でいるなど話しかけられやすい雰囲気作りを意識することが大切です。
自分は人見知りだからと変に身構えていたり仏頂面をしていては周りも話しかけづらいのです。あなたもそうですよね?仏頂面をしている人に極力話しかけたくはありませんよね。
聞き役になる
人見知りの人は思ったことが上手く話せないという理由から話すことばかりに集中してしまいがちですが、会話をする時には聞き役の存在も重要です。なので、話すのが苦手なら聞き役に回るのもいいでしょう。
人は誰でも自分のことを分かってもらいたい・話を聞いてほしいと思っているもの。なので聞き上手になることで相手も気分良く話しができてあなたへの好感も上がるでしょう。
聞くときに意識したいことは、相手の話に相槌を打つ、リアクションをする、話の内容をしっかり聞くこと。相槌やリアクションをすることで相手に話を聞いていることをアピールできるし、しっかり聞くことで話の内容を理解し相手の気持ちを理解するので、相手にかける言葉が出やすくなります。
自分が思っているほど周りは見ていないという考え方に変える
人見知りの人が上手く話せない、自分から話しかけれないのは、周りの目を気にしてしまうから。自分の発言が周りにどう思われているのかを必要以上に気にしてしまい話せなくなっているのです。
しかし、周りはあなたが思っているほど気にしていません。逆の立場で考えてみてください。相手の発言の一言一言をいちいちチェックしていますか?少し変なことを言われたってそんなに気に留めないのではないでしょうか。
あなたがそんなに気に留めないのと同じように周りもあなたのことをそんなに気にしてないんです。なのであなたが変なことを言ってしまったと不安になっても、余程のことではない限り周りは気にしてないという考え方に変えていきましょう。
全員に好かれるのは無理だと考えよう
人見知りの人に多いのがいい人。周りの誰からも嫌われたくないという恐怖心から頼まれごとを何でも引き受けてしまったり、相手に気を使って言いたいことを言えずにいたり、自分より相手の意見を優先してしまったりします。
しかし、あなたがいくらいい人でいたとしてもあなたのことを嫌いになる人はいるし、頼みごとをはっきり断ったとしてもあなたのことを好きになってくれる人はいるのです。どんなあなたであってもその場にいるすべての人から好かれることは無理なのです。
嫌われたくないという思いからいい人を続けるのは苦痛ですし、だんだん疲れてきますよね。それでは人と関わることが苦痛になって人見知りがさらに強くなってしまう可能性があります。
その場にいる全員に好かれることは無理。そしてその場にいる全員に嫌われることも無理。なので自分の意見をハッキリ言ってもいい、無理なことは断っても大丈夫だという考え方に変えていきましょう。
自分だけが不安なのではない、相手も人見知りだと考える
あなたは自分は人見知りだから上手く話せないと悩んでいると思いますが、実は日本人のほとんどが自分のことを人見知りだと思っています。人見知りはあなただけではない、相手も人見知りなんです。
相手も同じ人見知り、そう考えると不安が少し和らいできませんか?自分だけじゃない、相手も同じように不安を感じていると思うと、会話が上手くいかなくてもお互い人見知りなんだから仕方がないと気持ちに余裕ができるはず。
相手も自分と一緒だと思うことで、話すことへのハードルが下がり、話がしやすくなるのです。
自分の良い所を見つけて自信を持つ
人見知りの一番の原因は自分に自信がないこと。自分に自信がある人は人見知りになりにくいんです。自信のある人は自分のことが大好きなので、周りの評価をあまり気にしません。
自信がない人はネガティブ思考である傾向が強いので、自分の短所や悪い所ばかりに意識が向いてしまいます。なので、そんな自分をあまり好きになれません。
なので、まずは自分の良い所を見つけるところから始めましょう。誰にだって良い所はあるんです。それに気づいていないだけ。自分の良い所を見つけて「自分にもこんないい所があるんだと」自分のことを受け入れていきましょう。それが自信へ繋がりそんな自分を好きになっていくでしょう。
まとめ
人見知りの一番の原因は自分に自信がないから。自信がないから周りの反応を気にしてしまったり、上手くいかない時は自分が悪いからとネガティブに考えてしまうのです。
ですが、周りはあなたの発言をそんなに気にしていないし、相手も人見知りで不安なんです。自分だけが劣っているわけではないし、変り者というわけではない。もっと自分に自信を持っていいんです。
なので、まずは自分から挨拶をすることから始めていきましょう。自分から話しかけるという成功体験を積んで自信に繋げていってください。そして、人と関わる経験を増やして人見知りを改善していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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