職場で孤立してしまうと周りが楽しそうにしている中で、自分だけが黙々と仕事をしている状態に。とても居心地が悪いですよね。仕事に行くのが憂鬱です。

私が悪いのかな?私何かした?何で孤立してしまったんだろう
「私の行動が悪かったのかも」孤立したときに一度は考えるのではないでしょうか?しかし何が原因なのか分からなかったり、どうしたらいいのか分からなかったりしますよね。
そんな悩みを持っているあなたへ。今回、職場で孤立する原因、また孤立してしまったらどうすればいいのかをご紹介します。
目次
職場で孤立するのは自分が悪い!?その原因
孤立しやすい性格である
職場で孤立してしまう原因の一つに孤立しやすい性格であることが挙げられます。職場で孤立しやすい性格とは、何でも言い訳をする、ネガティブ思考、悪口・陰口が多い等、一緒にいると気分が悪くなってしまうような性格の人をいいます。
仕事でミスをした時に「だって~だったから仕方がない」「上司に言われてやっただけ」といつも言い訳をし、自分は悪くないという態度をとる人とは一緒にいて気分が良くないですよね。仲良くしたいとも思いません。
孤立する原因の一つであるネガティブ思考ですが実は悪いことばかりではありません。不安に思うことを想定して慎重に仕事をするので、失敗を回避できたり良い部分もあります。ですが常にネガティブな発言をすることで周りは気分が悪くなり近づきたくないと思うようになるんです。
悪口・陰口や愚痴が多い人も孤立します。悪口・陰口や愚痴を聞かされるのはあまり気分の良いものではありませんよね。たまの愚痴なら聞いてもらえるでしょうが、顔を合わせればいつも悪口や愚痴では「またか」と思われ次第に避けられるようになっていくでしょう。
コミュニケーションが苦手で自分で壁を作ってしまっている
コミュニケーションが苦手で何を話していいのか分からない、面白いことが言えないから積極的に話しにいけない。このように自分で相手との間に壁を作ってしまう人も職場で孤立しやすくなります。
本当は職場内で打ち解けて仲良くしたいと思っているんだけど、素の自分を出すことで相手に嫌われてしまったら、思っていることを言ってそういうことじゃないと否定されてしまったら、と思うと怖くなり話せなくなってしまうんです。
なので話しかけられても「はい」「そうですね」と返事をするだけになってしまい話を広げることができず、相手も一緒にいるのが気まずくなってしまい離れていってしまうのです。
また、積極的に話せないというだけで周りから不愛想、暗いという印象を持たれやすくなります。不愛想な人にはあなたも話しかけづらいですよね。特に嫌いというわけではなくても、話しかけづらいあなたのことを避けるようになり、結果孤立してしまうのです。
職場で信頼を失うようなことをした
職場で信頼関係は重要。信頼できない部下に仕事は任せられないし、信頼できない上司の指示なんて聞きたくないですよね。そんな信頼関係が成り立ってない人は孤立しやすいんです。
任せた仕事の期限を守れないことが多い、遅刻ばかりしてくる、ミスを隠す。そんな人は職場で信頼を信頼を失うので孤立していきます。
任せた仕事の期日が守れなかったり、ミスを隠したりしたら後から大変なことになり周りに迷惑がかかります。最初は許してもらえるかもしれませんが何度も同じことをすれば、周りに迷惑をかけ続けることになり嫌がられる存在に。仕事も任されなくなり職場に居場所がなくなってしまうでしょう。
また、ミスの多い人も注意が必要です。わざとではないにせよミスをすることで周りに迷惑がかかっています。同じことで何度もミスを続けると周りから「またか」「何度同じことをしてるんだ」と呆れられ、避けられるようになり、孤立してしまうことになるでしょう。
会社で孤立してしまったらどう対処するか
自分が悪いのであれば素直に謝り、改善していく
自分が失敗したり、悪いなという部分があるのであれば素直に謝り、同じことを繰り返さないよう改善していきましょう。孤立している原因があなたにあるならそれを改善しない限り解消されません。
仕事で失敗した時真っ先に言い訳をしてませんか?まずは失敗を素直に認め謝ることが大切。たとえ理由があったとしてもまずは失敗したことを謝り、その後に状況を説明しましょう。そして、その後何が悪かったのかを考え、同じ失敗を繰り返さないようにするのです。
ネガティブ思考は悪いことばかりではないし、無理にポジティブ思考に変えたりポジティブな発言をする必要はありません。ただ職場でネガティブな発言ばかりしないように気を付けましょう。
職場で一度信頼を失ってしまうとそれを元に戻すのは大変なことです。改善したからといってすぐに孤立した辛い状況が解消されるわけではないのです。時間はかかりますが自分が悪いと思うところを改善し、続けていくことが大切です。
気持ちの良い挨拶で印象を変えよう
コミュニケーションが苦手でもはっきりした声で気持ちの良い挨拶をするよう心がけましょう。はっきりと気持ちの良い挨拶を続けていくことであなたの印象は変わってきます。
コミュニケーションが苦手で何を話していいのか分からなくても、面白いことが言えなくてもいいんです。「おはよう」「お疲れ様です」とはっきり挨拶するだけ。
それだけであなたの不愛想な印象は少しづつ解消され相手から話しかけられやすくなりますし、また毎日挨拶しているだけでも相手との距離は近づいていくので、自然に話す機会が増えていきますよ。
周りの反応を気にし過ぎない
コミュニケーションが苦手で何を話していいのか分からないという人の多くは周りの反応や顔色を気にし過ぎ。自分がこう言ったら相手は変に思わないか、嫌われてしまわないだろうかと心配し過ぎなんです。
誰からも好かれよう、良く思われようとするのは無理なこと。何をしてもあなたのことを嫌う人が出てくるんです。しかし、自分の言いたいことを言ったからといって全ての人に嫌われるのも無理なんです。必ずあなたのことを好きな人は出てきます。
いきなり周りの反応を気にするな、言いたいことを言え、ということは難しいことです。なので一日一回自分の言いたいことを言ってみたり、全員に好かれることも嫌われることも無理なんだという思考に切り替えてみるなど、周りの反応を気にしないようにするといいですよ。
孤立しても気にしないで仕事に集中する
自分に原因がなく理不尽な理由で孤立しているのであれば、気にしないで仕事に集中するのも一つの方法。職場は仕事をする場所であって友達を作ったり、誰かと群れる場所ではありません。
もしあなたが嫌がらせを受けている等で孤立させられているのであれば、そんな人たちと仲良くしようとしたり無理に付き合ったりしようと悩む必要がなくなり、仕事に集中することができる。考えようによっては楽ですよね。
また、仕事ができる人は案外孤立していることが多いんです。仕事ができる人は仕事に自信を持っているので周りの意見に流されることがなく自分の意見をしっかり持っているし、自分の思うとおりに行動しています。なので誰かと群れる必要もなく、孤立していても気にしないのです。
まとめ
職場で孤立してしまうと辛いですよね。何で孤立してしまったのか分からない時は、一度自分に原因がないかを考えてみるのも良いかもしれません。
もし今回ご紹介した中に当てはまる部分があったら、ぜひ改善してみてください。時間はかかるかもしれませんが、続けることで必ず孤立は改善されていきます。
あなたの職場での孤立の悩みが少しでも改善されたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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